PPAについて

無料で電気が使用できるのですか? いいえ。
電力使用分のみ、お支払いいただきます。
導入した場合、現在使用している電気全てが、PPAに代わるのですか? いいえ。
一般的にPPAでは、昼間のみ供給し供給量は、総電力使用量の概ね30%程度ですが、施設の使用状況により異なります。
PPA料金にも「燃料費調整額」「「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は含まれるのですか? いいえ。
PPAの再エネの電気料金には、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」及び「燃料費調整額」は不要です。さらに送配電網の利用料に当たる「託送料金」が不要のため、価格変動がありません。
輸入燃料の高騰に伴う電気料金値上げが負担になっていますが、PPAにすれば軽減されますか? 燃料費の影響を受けませんので、電気料金値上げの影響を抑制することができます。
電力会社の電気代が下がればPPA単価も下がるのですか?? いいえ。
単価は20年間固定となります。PPA単価は、設置費用、20年間の維持管理費用等の経費総額を電力使用料金として20年間でお支払いいただくことになります。

太陽光発電設備の設計について

太陽光発電システムはどこでも設置できますか? いいえ。
日当たりの良いところに設置します。
建屋に設置の場合は、築年数や強度不足等により設置できない事があります。
自家消費型の太陽光発電がありますが、PPAを追加できますか? はい。
既設の発電システムがある場合でもPPAの追加は可能です。ただし、詳細調査の結果、追加できない事もございます。
施設の保安管理を外部に委託しているのですが、どうすればよいですか? PPAを導入予定である旨を委託会社様にお伝えください。
蓄電池の設置はできますか? はい。
蓄電池を備えると停電などの非常時や夜間でも蓄えた電気を利用することができます。
カーポート一体型を設置した場合、駐車台数は変わりますか? 既存の駐車幅と異なる場合に、駐車台数が増減する場合もあります。
敷地に水道管やガス管等の埋設物があるが、問題ないですか? はい。問題ありません。
敷地の排水路、電気、水道等の埋設図を確認させて頂いたうえで工事を行います。

工事について

停電を伴う工事はありますか? はい。
キュービクルの改造工事で1日停電作業日があります。
大型車の出入りはありますか? 資材の搬入等に大型のクレーン車を使用する場合もあります。
工事期間はどれくらいですか? 規模や設置箇所にもよりますが、300kW規模で約3か月程度になります。
カーポート工事中は、駐車場は使用できないのでしょうか? はい。
建築確認完了検査が終了するまで使用できません。

ご契約について

PPA契約の譲渡はできますか? 原則、第三者への譲渡又はその権利を担保に供することはできません。
ただし、事前に書面により申請し、書面による承諾を得た場合はこの限りではありません。
契約期間終了後は太陽光発電設備はどうなりますか? 無償譲渡します。
不要の場合は撤去いたしますが、撤去しますとせっかく削減したCO2排出量が無くなってしまうため、保守管理を行いながら長く使用されることをお勧めします。
撤去費用はどうなりますか? 撤去費用は別途必要となります。
中途解約した場合はどうなりますか? 中途解約する場合は解約金が必要になります。解約金は、残存期間の見込電気料金に相当する額をご負担いただきます。
また、撤去費用もご負担いただきます。
契約期間中に発電システムを施設内の他の場所への移設は可能でしょうか? はい。
移設は可能ですが、移設費用等、高額な負担となるため、最初に長期間設置することができる建物や場所を選ぶことが大変重要です。